2018年9月7日金曜日

盗撮被害相次ぐ韓国、もはや安全な場所はない

2018年9月4日、韓国・KBSは、「安全地帯はどこ?」との見出しで「韓国で隠しカメラや違法撮影に対する恐怖を訴える女性が増加する中、今度は住民センター勤務の公務員が女子トイレに隠しカメラを設置して摘発された」と伝えた。

記事によると、京畿道(キョンギド)驪州(ヨジュ)のある住民センターでは、女性用トイレの個室にしばらくの間、テイクアウト用の白いコーヒーカップが置かれていたという。トイレの利用者らは「誰かが捨てたカップ」と考えていたそうだが、実はカップには違法カメラが隠されており、設置したのは同住民センターに勤務する公務員であることが明らかになった。映像には市民や職員らの姿が映っており、その数は3カ月間で390件以上(300ギガバイト)に上ったという。関係者は同公務員について「おとなしい職員なのでびっくりした。周りからの印象も悪くなかった」と話している。

この他に記事は、国家情報管理院光州(クァンジュ)広域市センターでも、構内食堂に勤める調理師が女性更衣室に隠しカメラを設置した事件についても伝えている。

これを受け、韓国のネット上では男女双方から「盗撮犯には厳罰を処すべき。女性が不安がるのも無理はない。立場を変えて考えれば十分理解できる」「僕も男だけどこういう嗜好(しこう)は理解できない」「外でトイレに行くのが怖い」「韓国に安全地帯などない」「その公務員を罷免して。公務員になりたい人はわんさかいる」「法があまりにもずさん。ひっかかっても軽い処罰だから(犯罪が)拡散する」など非難の嵐が巻き起こっている。レコードチャイナより

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