2018年9月8日土曜日

中国人は認識を改めよ、日本は「取るに足らない狭い土地」ではない

中国には「弾丸之地」という言葉がある。これは「弾丸」のように小さく、取るに足らない狭い土地という意味があり、ネガティブな意味合いを持つ言葉だ。中国では中国に比べて圧倒的に国土が小さい日本についても「弾丸之地」と形容することがある。

中国メディアの快資訊はこのほど、多くの中国人は日本について「弾丸之地」であり、狭い国土にたくさんの人がいるため「ごみごみしている国」と認識していることを紹介する一方、こうした認識は果たして正確なのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

記事によれば、中国国内では日本を紹介する文章の多くで「日本は国土が小さく、資源が少なく、天災の多い国」と表現されると紹介する一方、こうした表現が中国人に誤解をもたらしていると指摘。日本の国土面積は中国の雲南省より小さいが、欧州の国々と比較して見ると「日本より国土面積が大きいのはフランスやスペインなど数えるほどしかなく、英国やドイツは日本より小さいことがわかる」と指摘した。

また、現代の日本が天然資源に乏しい国であるのは事実だが、日本は周囲を海に囲まれていて、日本の排他的経済水域の海底には大量の資源が眠っていると指摘。そして日本は近代アジアで唯一、植民地にならず同時に列強となった国であり、今なお世界に対して大きな影響力を持つ国であると指摘した。

中国人は「弾丸之地」という言葉のもと、日本を過小評価しがちだが、日本が先進国として経済や科学技術で世界レベルの影響力を持つのは議論の余地がないことであり、それゆえ日本は「弾丸之地」ではないのだと伝えている。サーチナより

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