2018年9月2日日曜日

大阪「住みやすさ」世界3位 東京上回る/経済誌「エコノミスト」

英国の有力経済誌「エコノミスト」の調査部門が8月に発表した「世界で最も住みやすい都市」ランキングで、大阪が過去最高の3位を獲得した。交通の利便性や治安向上が評価され、前年(14位)から大きくランクアップ。2025年の誘致を目指す国際博覧会(万博)に向け、大阪市は「弾みになる」と歓迎する。とはいえ、国内機関の調査では下位に甘んじており、「実感が湧かない」との声も上がる。
 
主要都市抑え
 
ランキングは、世界の主要140都市の暮らしやすさの指標として毎年発表しており、日本では大阪と東京が対象。現地の調査員の評価などを踏まえ、「治安」「医療」「文化・環境」「教育」「(交通・住宅などの)インフラ」の5項目で様々な指標を踏まえて点数化(100点満点)し、平均点でランク付けする。
 
大阪は今回、平均97・7点を獲得。英ロンドンや米ニューヨークなどが10位圏外になる中、ウィーン(オーストリア)、メルボルン(豪州)に続く3位に入り、東京(7位)も上回った。読売新聞より


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