2018年9月5日、日本新華僑報は、福岡市が行った調査で、約9割の外国人留学生が福岡での生活に満足していることが分かったと伝えた。
この調査は、福岡市が1990年から実施しているもので、3~5年に1度行っている。今回の調査では、市内の22の大学や短期大学で学ぶ4802人の留学生に調査票を配布。941人から有効回答を得たという。回答者の出身国・地域は、中国が全体の48%を占め、次いでベトナムの8.7%、インドネシアの6.7%、韓国の5.2%、タイの3.8%などとなった。
福岡での生活の満足度については、56.2%の人が「満足」と回答。「だいたい満足」が34.5%で、合わせると90.8%の人が福岡での生活に満足しているという。これは前回の2014年の調査と比べて1.5ポイントの上昇となった。
留学先に福岡を選んだ理由については、「留学したい大学(学部・専攻)があったため」が最も多く68.4%、「生活がしやすそうと感じたため」が46.9%、「福岡に留学経験のある知人・友人に勧められたため」が23.1%、「福岡の留学生サポート体制が整っているため」が19.4%だった。
留学終了後に日本に残りたいかについては、7割以上の人が「日本に残って就職または創業」を希望しており、そのうち「福岡で就職したい」人が最も多く52.3%を占めた。その理由で最も多かったのが「福岡の生活は便利なため」だった。
このほか、福岡での留学生活で悩んでいることについては、「日本人学生との交流が少ない」が41.1%を占め、「言葉が通じない」が40.7%、「物価が高い」が40.5%、「住んでいる地域の住民との交流が少ない」が24.7%、「奨学金がもらえない」が16.9%だった。
現在、九州大学の博士課程で学んでいる張(ジャン)さんは、「福岡市は交通が便利で、よく緑化されており、生活環境が快適で、東京と比べて人情味があり、大阪のような活力があるが大阪のような騒がしさはない」と感じているという。また、「治安もよくて道に物が落ちていても誰も拾って自分のものにせず、夜に戸締りしなくて大丈夫なところで、しかも外国人留学生にとても親切だ」と感想を述べている。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿