2018年7月25日水曜日

米、農業支援に1.3兆円 貿易摩擦、長期化見据え

トランプ米政権は24日、中国などとの貿易摩擦の長期化を見据え、最大で120億ドル(約1兆3千億円)となる農業支援策を発表した。米国の農畜産品が高関税による報復を受けており、悪影響が出ている大豆などの農家を救済する。強硬な通商政策を維持しつつ、農業州にも目配りすることで、11月の中間選挙に向けて支持を集める狙いもありそうだ。
 
米農務省によると、報復関税の影響は約110億ドルに及ぶ。これを埋めるため補助金支給や余剰在庫の買い取りなどで対応する。パーデュー農務長官は、今回の対策は「長期的な貿易交渉に取り組むための措置だ」と説明した。共同通信社より

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