2017年9月22日、中国紙・重慶晨報は、日本のメディアが「中国当局が日本行きツアーを制限」などと報じたことについて、旅行会社と国家旅游局に取材を行った。
21日、日本のTBSテレビは「中国当局が一部の旅行会社に対して日本行き観光ツアーの制限を通達した」と報じた。報道では、「制限の理由は明らかにされていないが、資本の海外流出を食い止めるためとの見方が出ている」「年間600万人以上の中国からの観光客の約4割がツアー客で影響は避けられない」などとしている。
また、日本経済新聞も「福建省や河北省など、一部都市で制限がかけられたという情報がある」「北京などの大都市では確認されていない」と伝えた。
これについて、重慶晨報は「日本メディアの報道は真実なのか」として、観光客を名乗って複数の都市の旅行会社に問い合わせを行った。
まず、山東省済南市のある旅行会社は「日本のツアー旅行は停止した。日本、韓国のツアー共だ」とし、別の旅行会社も「訪日ツアーは確かに制限されるようだが、具体的な数は決まっていない」と話したという。
遼寧省大連市のある旅行会社の担当者も「ツアー客制限の通知は確かに受け取った。なので、今後の旅行商品についてはまだ決めていない。だが、訪日ツアーの価格は今後8000元(約13万5000円)以上に引き上げるだろう。11月から正式に実施する」と語った。
一方で、河北省石家荘市、河南省鄭州市の旅行会社は「制限の話は聞いていない。すべてのツアーをこれまで通り販売している」と回答し、北京市の旅行会社も「その話は聞いたことがない。もし本当なら観光業界は大変なことになる」と話したという。
同紙が中国国家旅游局に問い合わせると、「その種の通達を出したことはないし、聞いたこともない」との回答を得たという。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年9月23日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿