2017年9月13日、韓国・ニューシスによると、韓国が開発する弾道ミサイルの弾頭重量制限が撤廃されたことを受け、韓国軍が開発するとした戦術核兵器の破壊力に匹敵するミサイルについて、北朝鮮メディアが「核抑止力の前では腐った棒切れにすぎない」と酷評した。
朝鮮労働党機関紙・労働新聞は13日、論評「臆病者のつまらない乱心」で、「国家核武力完成による対米超強硬攻勢にびっくり仰天したかいらいが、『北の核、ミサイルの脅威』を大声で叫び、米国と『ミサイル指針』を改定しようと暴れている」と主張した。
続いて「われわれの大陸間弾道ロケットが宇宙を飛び、水素爆弾が地球を揺さぶる時に、弾道ミサイルの弾頭重量を増やそうというのは笑止の沙汰」とし、「米国がミサイル指針改定を承認してくれるであろうと騒ぐこと自体が、植民地の手下の哀れでみすぼらしい姿を表している」と皮肉った。
さらに「いくら弾道ミサイルの弾頭重量を増やすだのと虚勢を張ったところで、われわれが保有している主体弾(ミサイル)、非常に威厳があり力強い核抑止力の前では、腐った棒切れにすぎない」とし、「南朝鮮(韓国)かいらいが、われわれの戦略的地位と強大な威力を判断できずにわれわれと張り合えば、想像できない災いを呼ぶことになるだろう」と強調した。
この報道を受け韓国のネットユーザーからは2000を超えるコメントが集まっているが、その多くが「中国がいなければ飯も食えないおまえたちこそ中国の植民地じゃないか」「北朝鮮は口だけ」「使えもしない主体弾を持ってるだけ」「おまえたちは核を一度も使うことなく、地図上から消えるのだ」「頑張って放送してるようだけど、ご飯は食べてるか?」など、北朝鮮に対抗心をあらわにしたものだ。
しかし一方では「北朝鮮が正確な指摘をしてるね」と、北朝鮮の主張に納得との声もかなりの共感票を集めている。
その他に、「敏感に反応しているところをみると、弾頭重量の増量は正しい選択のようだ」「金正恩(キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長)がビビっちゃったんだろう」「腐った棒を一度受けてみるか」「朝鮮半島の非核化、朝鮮半島の平和を願っています」などとするコメントもあった。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年9月15日金曜日
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