アメリカと北朝鮮のバトルがどんどん激しくなっている。トランプが「狂った男」と金正恩をコキ下ろす一方、北朝鮮は「水爆の地上実験を太平洋上で行うことになる」と外相が発言。チキンレースはエスカレートの一途だ。
それにしても、北はなぜここまで強気でいられるのか。どうやら北朝鮮のバックにはロシアがいるらしい。金正恩には亡命ルートまで用意されているというから驚きだ。「週刊現代」最新号が伝えている。
「週刊現代」によると、今や金正恩政権はロシアの傀儡政権と言っても過言ではないという。今月3日に行った6回目の核実験では、事前に連絡を受けていたらしく、国境近くのロシア側住民は事前に避難していた。難易度が高い核実験場の工事も「プーチン系企業」が請け負った可能性が高く、核実験は北とロシアの「合作」のようなものだという。
さらに驚くことに、北―ロシア間の鉄道の地下には、金正恩一族が亡命するためのトンネルまで建設されていて、軍用機などを使って亡命先のノルウェー領まで連れて行く“手はず”になっているという。
■北朝鮮とロシアは緊密に連絡を
アメリカや日本は、中国に対して「北朝鮮に影響力を行使しろ」と迫っているが、北朝鮮危機の本当のキーマンはロシアのプーチンのようだ。
「週刊現代」の記事に登場する筑波大の中村逸郎教授(現代ロシア政治)が言う。
「日本ではメディアがロシア語を読もうとしないため、ロシアが北をどう見ているかはほとんど報道されません。歴史的にも露朝は人的交流があり、ロシア国民は北朝鮮国民にシンパシーを感じています。そもそも戦後、北朝鮮政権をつくったのはソ連です。2012年には北のロシアへの債務1兆2000億円の9割を帳消しにしています。身内の借金をチャラにするような感覚です。安倍首相がプーチンに“北への圧力”を訴えることは、“あなたの子をやっつけよう”と言っているようなものです。北は中国とは違って、ロシアとは緊密に連絡を取っています。金正恩自身もプーチンと会話をしていると思います」
バックにロシアがいるとなると、金正恩も簡単には引き下がらないのではないか。
infoseek newsより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年9月24日日曜日
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