中国・黒龍江省のハルビンで15日、北朝鮮の核実験に反対するデモがあった。
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の中国語版は、人権活動家の于雲峰さんが15日、「中国東北を害する北朝鮮の核実験に強く抗議する」と書かれたプラカードを掲げて、ハルビンの目抜き通り、中央大街を歩きながら抗議活動を行なう動画を公開した。その様子は中国国内でもネットで拡散された。
于さんはRFAの取材に、中国当局は北朝鮮を責め立てているが、国民の不安を和らげるために何もしていないと抗議の理由を述べた。翌日、公安当局から「我々も皆、核実験の被害者になりうる。気持ちはわかるが、抗議活動は許されない」と電話で警告を受けたという。
■詐欺被害を訴え
于さんの活動を見て、他にもデモを行なう人が現れた。
17日、李可人さんなど10人の男女が、中央大街を10分ほど歩きながら北朝鮮の核実験に対する抗議活動を行った。ところが、その中には次のようなプラカードを持った人がいた。
「黒龍江森耀弁護士事務所に騙された人びとは、黒龍江、吉林、遼寧、山東、天津、北京に害を与える北朝鮮の核実験に強く抗議する」
李さんは、この人々は市内の別の場所で抗議活動を予定していたが、警察に阻止されたために、自分たちのデモに合流したと説明した。つまり、北朝鮮の核実験とは全く関係のない、別の詐欺事件の被害者が、被害をアピールする場として利用したということだ。
この黒龍江森耀弁護士事務所は、「中央政府とコネがある、訴訟で負けたら弁護士費用は受け取らない」などと騙って手付金を騙し取っていた。被害者は6282人、被害額は8000万元(約13億5500万円)に上る。
ハルビン市公安局は昨年7月に捜査に乗り出し、主犯格を含め31人を逮捕したものの、未だ4人が逃亡している。当局は騙し取られた資金を取り返し、被害者に返還する作業を進めているが、被害者は当局に対して早急な対処を求め、デモや抗議活動を繰り返している。
来月の共産党大会を控え、当局はデモや抗議活動を押さえ込もうと神経を尖らせているが、北朝鮮の核実験に反対するという政府の方針に沿ったものを強圧的に鎮圧するわけにもいかないという事情を、市民に逆利用された形となった。 夕刊フジより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年9月22日金曜日
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