この1週間の推定患者数は約72万人で、34万人だった前週を大きく上回った。
1医療機関あたりの報告数を都道府県別でみると、最多の埼玉(35・38人)が警報レベルの30人を超え、次いで北海道(25・95人)、岩手(24・73人)、奈良(23・85人)、神奈川(22・48人)、東京(20・60人)、千葉(20・36人)の順。首都圏を中心に流行が広がっている。
インフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖数も2723施設に上り、前年の同時期の20倍を超えた。
今秋以降に検出されたウイルスは、A香港型(H3N2型)が9割を超え、B型や、2009年に新型インフルエンザとして大流行したH1N1型は数%にとどまっている。
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