2014年12月21日日曜日

ロシア没落か

ロシアは天然資源の輸出国で、石油、天然ガス等の輸出は世界1位、2位を誇りますが、ここに来て石油、天然ガスの価格が急落し、歳入が激減している状態です。

ロシア国民は、プーチン大統領を消極的ながら支持をしてきたが、1998年にルーブル暴落、国債デフォルトにより、ロシア経済はどん底のまで落ち、国民は貧乏な生活を余儀なくされ、国民の自由が抑圧されていても、経済さえうまくいっていれば自由を犠牲にして我慢をしてきた経過がある。

このまま、資源価格が低価格のまま固定化されれば、ロシア経済は崩壊に向かうことになり、抑圧された国民の不満が一気にプーチン政権に向かう可能性があるという。

ウクライナ問題で欧米は、経済制裁を行っていますが、これもボデェーブローにようにロシア経済に影響を与えてきている。

ロシア資源外交は、風前の灯火となっている状態です。

一時は世界的な資源高騰で、繁栄を謳歌してきたロシアであるが、兵器や資源以外に輸出するものがない国だけに、ロシアの影響力は低下していく事になる。

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