2014年12月19日金曜日

ロシアのルーブル暴落

ロシアの通貨である、ルーブルが暴落している。ウラジオストクやカリーニングラードの地方都市では、多くの銀行がドルをはじめとする外貨が底をつき両替中止を余儀なくされている。

ロシア国民は、ルーブルを見切り外貨に殺到している。1998年、2009年に金融危機を2回経験している、ロシア国民は防衛本能が働いたようである。

外国為替市場は、一時1ユーロ=100ルーブ超となるなど、他の地域では150ルーブルに達する銀行もあるという。

カリーニングラードの市民は、明日は更に悪くなると述べている。ウラジオストクの銀行は外貨がいつ届くか分からないと困惑しているとのことである。

ロシアは資源を輸出して外貨を稼いでいるが、原油や天然ガスの値下がりでロシアの財政も破綻が近いとの噂もある。

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