2014年12月7日日曜日

海兵隊創設?

佐賀県に陸自が導入するMV22オスプレイを佐賀空港に配備する予定である。佐賀知事が前向きな姿勢を示し配備に向けた用地の取得を防衛省は検討を開始している。

政府は、MV22オスプレイ配備に加え、離島奪還・奪還作戦の実働部隊となる水陸機動連隊を佐世保市に配備する予定だという。水陸両用車AAV7も導入し30年度までに水陸機動団が編成される。

事実上の海兵隊の創設である。中国は軍拡を進めている中で日本は指をくわえて見ているだけでは、中国に後れを取るのは目に見えている。ようやく防衛のための増強をする事で、中国に対抗することが出来るようになる。

中国人民軍の専門家は空自の戦力を検討した報告書で、尖閣諸島周辺を巡る有事の際、日本による制空権の確保は困難であるという報告書を出している。また、海上封鎖による日本の封じ込めで経済だけではなく戦力も破壊出来ると指摘している。

昨年には、中国は防空識別圏を設定するなど、航空戦力を重視している。本格的な軍事衝突を想定した検討をしている事を示唆している。

空自も南西諸島の制空権を確保するために、最新鋭の戦闘機を配備しなければ中国空軍に制空権を握られてしまう。

自論であるが、海自に原子力空母を4隻ぐらいはほしいものである。空母船団で南西諸島と北海道、日本海、太平洋に配備し、四方面から日本を守るため必要ではないかと考えている。日本は原発を落とされ多くの犠牲者を出した事により、原発アレルギーに陥っているが、前にもこのブログで書いたが、安全な原発もあると書いた。出力は30万㌗である。それだけの出力があれば空母は動かすことが出来るのではないかと思うし、必要なら2基搭載し60万㌗にすればいいだけである。機動力もあり、いざというときにはすぐに戦闘地域に行ける。搭載される戦闘機による攻撃も出来るので、日本の防衛のためには、必要ではないかと思っている。

日本の潜水艦は世界でも最先端の技術力で作られており、静寂性も格段に高く、見つけるのが難しいステルス性を誇っている。原子力潜水艦も必要ではないかとも考えている。

日本国は日本が守るが基本である。在日米軍を当てにしていて痛い目に遭うのではないかと思う。米軍がいざというときに日本を守ると確信しているのは間違いである。

日本も借金が1000兆円という借金を抱えているが、他の国に侵略されれば日本の防衛をするのは国際的にも認められている行為である。苦しい台所であるが、防衛のための装備は必要ではないでしょうか。

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