南シナ海の領有権を巡り、フィリピン政府は国際司法裁判所(ICJ)提訴した。中国は仲裁に応じない姿勢を示しているが、この問題を巡り先鋭化しそうな雲行きである。
更にベトナムも国際司法裁判所(ICJ)に参戦する意向を示した。
中国は独自に設定した領有権について、ベトナムは一方的な線引きは認められないと主張している。裁判所にベトナムの見解を伝え、ベトナムの法的権利と正当な配慮をするように述べ、国際社会に訴える狙いがあるようである。
フィリピンは国際司法裁判所(ICJ)に提訴し、裁判所は中国に対して陳述書の提出を求めたが、中国裁判には応じない姿勢である。フィリピン政府は中国が裁判に応じないのは織り込み済みで、心理は中国不在のまま進められる。
中国の海洋覇権を巡る姿勢には、傲慢さを感じてしまう、南シナ海の海は全て中国のものだと言う姿勢である。これに対して各国が反発するのは必然であり、解決することは難しいのではないかと思う。最後は武力に衝突があるかもしれない。中国対フィリピン・ベトナムの睨み合いは当面続きそうである。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2014年12月21日日曜日
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