2014年12月21日日曜日

ロシアは核兵器の戦力強化

ロシアのプーチン大統領は、ロシアへの大規模な攻撃を排除するために、核戦力を強化すると表明した。

2015年には大陸弾道ミサイル(ICBM)を50基以上の大陸弾道ミサイル(ICBM)を配備するという。戦略爆撃機なども最新のものに更新するという。

ウクライナ問題で欧米と鋭く対立する、ロシアは欧米を安全保障上の脅威と見なしており、それに対抗するためには、核兵器の強化しかないという論理である。

通常兵器では欧米に水をあけられたのを埋めるための措置だと言うが、ロシアが核兵器の強化をするとなると欧米もそれに対抗するだろうと思う。

ロシアは核兵器を本気で使う兵器と考えているようである。核戦争になればロシアも甚大な影響を受けることになることは、素人でも分かることであるが、プーチン大統領は正常な思考をしているのだろうか。核兵器は通常使えない兵器である。其れを使う時は、地球上に生物が住めないところになる。

ロシアと欧米はウクライナ問題で鋭く対立しており、軍事的にも対抗していく姿勢を強めている。

核兵器に多額のお金を使うことより、ルーブルが暴落しインフレで国民生活が困窮しているのを助けるべきではないかと思うが、プーチン大統領は、自国の防衛という名目のため莫大な費用を注ぎ込むことをしようとしている。

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