2014年12月5日金曜日

ウクライナ情勢

ウクライナと親ロシア派との対立は停戦合意で収まったかのように見えるが、小戦闘は続いてる状態である。

ウクライナは欧州連合(EU)に加盟を目指しており、ロシアは欧州連合(EU)の加盟を阻止しようとしており、欧州連合(EU)とロシアとの関係は緊迫した状態である。

12月2日には、北大西洋条約機構(NATO)の会合を開き、加盟国が攻撃されれば短期間で反撃出来る「即応部隊」の創設を15年始めに創設する。主力部隊はドイツ軍でノルウェー軍、オランダ軍がドイツ軍の指揮下に入る。

ウクライナ情勢を巡り、欧州連合(EU)はロシアに対して経済制裁を課しているが、EUは輸出が激減して経済が停滞状態しており、ロシア側もルーブルが低下して、インフレ率も上昇しており国民の不満は高まっている。

フランスがロシアに輸出を決めていた駆逐艦を取り消す事を決め、EU側もガスを40%ロシアに依存している。EU・東欧は大きな痛手となる。

何かの弾みで、火の手が上がれば、米国・EU対ロシア・中国との戦争へと発展する可能性もあり得る情勢である。

日本はもちろん、この戦争が起これば巻き込まれるだろう。その準備をしておかなければ、ロシア・中国が日本への攻撃を開始する事は間違いないと思う。

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