2012年3月2日金曜日

ロシア領土問題で譲歩か

次期大統領を目指すプーチン氏が日本との領土問題で譲歩の発言をしている。日ソ共同宣言が56年に確認されているのを履行しようという事である。歯舞、色丹の2島返還である。日本側は4島返還を日本の国益であるという姿勢を崩していない。

第2次世界大戦へソ連を参戦させるために、アメリカとの裏取引で、南樺太、千島列島をソ連の領土として認めるという、裏取引をしてソ連はその話に乗り、終戦間近に日本に宣戦布告し南樺太、千島列島を約束通り自国の領土にした。

そもそも、戦争後の領土拡大はて国際法違反である。日本固有の領土はそのまま維持されなければならない。植民地にしていた国はそれぞれの国が独立を勝ち取るのは当たり前の事である。しかし、千島列島は日本固有の領土であるのは、歴史的事実である。国際的ルールに違反してまで、ロシアの領土であるということは、国際的に通用しないのではないかと思う。

日本の外交姿勢は弱腰であるのは何回も書いてきた、ロシアに譲歩することなく正々堂々と領土問題に向き合って欲しいと願う。中国との関係でも同じである。尖閣諸島は日本の領土である。それをしっかりと主張しないと、隣国に国々になめられてしまう事になる。

しっかりとした外交姿勢を期待する。

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