2018年12月3日月曜日

「日本の協力必要」文大統領がツートラック政策強調

2018年12月3日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が日韓関係について「歴史問題は別途に賢く処理しつつ、未来志向的な協力をしていかなければならない」と述べた。

文大統領は1日(現地時間)、主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれたアルゼンチンのブエノスアイレスから次の訪問国ニュージーランドに向かう空軍1号機内で記者懇談会を行った。同大統領は冷え込みが長期化する日韓関係の解決法について、「(歴史問題と安保や経済などの協力を分けて考える)ツートラックで対応する」というこれまでの立場を改めて強調した。文大統領は「日韓の歴史問題が完全に解決したとみることはできない」としつつも、「過去の歴史のために日韓間の未来志向的な協力関係が損なわれてはならない」と指摘。また「朝鮮半島の非核化にも日本の協力が必要なためツートラックで協力関係を続けていかなければならない」とし、「おそらくその点には日本政府も共感しているはずだ」と述べたという。

これに対し韓国のネットユーザーからは「何をいまさら。日韓関係を壊したのは文大統領なのに」「最初からその戦略を実践していれば、日韓関係はここまで冷え込まなかった。さんざん怒らせた後に『やり直そう』と言って、それを日本が受け入れると思う?」「幼稚な外交はもうやめてほしい」「正気なの?文大統領は一体何がしたいのか分からない。日本の強硬姿勢にビビった?まずは韓国が日本への挑発的な行為をやめるべき」「国家間には義理と信用が必要。契約書にサインしてお金をもらって解決させた歴史問題をまた蒸し返した国を信用できる?ツートラックなんて虫がよすぎる」など疑問の声が数多く上がっている。レコードチャイナより

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