ギニア、リベリア、シェラレオネの3カ国でエボラ出血熱が拡大している。エボラ出血熱で感染者と死亡者が急速に拡大を続けており、死者数は1000人を越え、感染者は1848人に達している。
このままの状態だとすると、2000人の死者に達するのは時間の問題である。
世界保健機構(WHO)は未承認の薬の投与を承認する処置を取った。それ程、エボラウイルスに対する危機感が強いといわなければならない。動物実験段階で、人間に使用するとどのような副作用があるかまだ、明らかになっていないだけに、WHOに取ってみれば藁にもすがる思いではないかと思う。
現状は4カ国でエボラウイルスを食い止めているが、一度、他の国で感染者が見つかれば、拡大を食い止めることは困難な状況になる。
世界の空港では体温測定器をチェックしている。私も関空についた時、その装置があった。潜伏期間が10日から20日間であり、感染者がそのまま海外に出れば、拡散は時間の問題である。
国境なき医師団の会長は「戦争」と訴えている。シェラレオネのエボラ出血熱専門の治療施設は、乳幼児~高齢者まで、多い日で20人以上の患者が運ばれるが、治療薬はなく解熱剤や点滴での対症療法しか出来ない。発症後10日ほどで多くの方が亡くなっているのが、現状である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2014年8月17日日曜日
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