ベトナム旅行も3日目に入る。
ツーズー病院へ見学に行くことは、日本にいる時に現地のS藤氏にお願いしてあった。
写真左は、ツーズー病院内にある、通称平和村建物の写真である。院長と懇談することも出来、ドクさんも対応してくれた。ドクさんも結婚し双子の父親になっている。日本語も上手に話してくれた。
今でも、枯葉剤(ダイオキシン)による子どもは、減ることはない状態だという。
その後は、死産で生まれた、赤ちゃんのホルマリンで保存してある部屋に案内され写真を撮らせていただいた。写真が回転できないので、見にくいかもしれないが頭が二つあり胴体は一つである。
医学的見地により保存している 。このような子どもが生まれると、ここのツーズー病院に置いて行くという。育てられない理由は、社会福祉が整備されていないのと、障がい児を育てられる社会的環境や経済的理由だという。
私たちがツーズー病院に行った時は、日本人ボランティアやT大学のインターンの学生が子どもに折り紙が教えている。
以前きた時は、ドイツの学生がボランティアで来ていた、日本人ボランティアやインターンが来てくれているということは、それだけツーズー病院が日本の大学で認識されているということは、うれしい限りである。
左の写真はまだ、幼児であるが頭が異常に大きい幼児で寝ているところの写真を撮らせていただいた。
日本政府やアメリカ政府による援助は一切なく、民間団体が援助しているという。
日本人が書いた本「ドクとベトと日本の絆」共著で藤本氏、桂氏、小西氏を買(1500円)わせていただいた。本の売り上げはツーズー病院の運営費にあたるのではないかと思うので、是非購入願いたい。私も飛行機内で読ませていただいた。
私の子どもにも読んでほしいと思い渡した。
日本は原爆を2回も落とされ、ベトナムは枯葉剤を大量にまかれ、その後遺症は今でも続いている。戦争というのは、ウクライナ、中近東やイランでも続いている。その被害者はいつも弱い人間が被害を受ける。戦争というのはなくならないものである。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2014年8月17日日曜日
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