2014年8月8日金曜日

エボラ出血熱の死者932人

世界保健機関(WHO)は6日西アフリカ4カ国で2日から4日にかけてエボラ出血熱の新たな患者が108人確認され、45人が死亡したことを明らかにした。


流行以来の累計患者数は、1711人、死亡者は932人に達した。


シエラレオネで感染したと見られる男性が、サウジアラビアのジッダで死亡していることも明らかになり、サウジアラビアは西アフリカからの巡礼ビザの発給を停止した。


リベリアではサーリーフ大統領が6日に、エボラ出血熱拡大を受けて非常事態宣言を出しました。同国で治療に当たっている医療関係者も60人以上が死亡しており、主要な病院の閉鎖が相次いでいます。


アメリカの医者もエボラ出血熱に感染してアメリカ帰国後、試験段階の治療薬投与を受けています。エボラウイルスの治療薬はなく、アメリカで試験的に治療薬が効果を確認されればいいのだが。


エボラウイルスが世界に広がれば、大変なことになる。何が何でも西アフリカ内で塞がないと、世界中はパニックに陥ることになる。死者も何百万という人が亡くなるかもしれない。怖いウイルスである。


国名     感染者数     死者
ギニア     495人      363人
リベリア    516人      282人
ナイジェリア   9人       1人
シエラレオネ 691人      286人
        1711人      932人  
  
 

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