西アフリカで流行している、エボラ出血熱が制御不能に陥り、世界保健機関(WHO)は国際緊急事態を宣言した。
現場の医療関係者も感染を恐れて現場を放り投げて逃げるケースもあると言われている。感染で死亡した遺体を路上に放置するケースも生まれており、感染する環境が広がっているとも言われている。
エボラウイルスに対するワクチンもまだ開発されておらず、致死率は50%~90%に達する。
現代は飛行機で世界中を行き来できる時代である。その中にエボラウイルスに感染した人がいれば、世界中にウイルスが広がる。
西アフリカからウイルスが先進国に入れば、パニックに陥るのは目に見えている。そうなれば経済活動どころではなくなる。
ナイジェリアはアフリカで人口(1.8億人)が多い国である。また、北部ではテロ活動家のボコ・ハラムが活動して、少女を拉致した事件が発生している。この事件もまだ解決していない。治安状況が悪い国である。
ナイジェリアは、海外に出稼ぎに出る人々が多く、その行き先も多岐にわたっている。その行き先はヨーロッパの国が多いという。ヨーロッパの国の人々はエボラウイルスに対する関心は高い。
アジアでも、ケニアから香港へ帰国した女性が下痢の症状を見せたが幸いにも陰性であった。
韓国でも、リベリアに1ヶ月滞在した後、韓国に帰国した人が下痢の症状を見せたが、韓国政府はこれを把握していない。
フィリピンでもシエラレオネから帰国した7人の労働者がエボラウイルスに似た症状を発症したとも言われ、まだ陽性なのか陰性なのか分かっていない。
中国はギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアに中国人が沢山いる、中国政府がその人たちの健康状況を把握しているかどうか不明である。
アジアでエボラウイルス感染者が見つかれば、日本にエボラウイルスが入るのも時間の問題かもしれない。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2014年8月10日日曜日
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