2014年8月1日金曜日

すき家一人勤務は法令違反

ゼンショーホールディングが設置した労働改善に関する第三者委員会は、牛丼チェーン店「すき家」の対して調査報告書を提出した。


過酷な深夜の一人勤務の実態が批判され、深夜の一人勤務は解消されるべきである指摘している。


報告書は、社員に三六協定を超える違法な長時間労働がはびこり、アルバイトの中には、月間労働時間400~500時間もの長時間労働をしている人がいると指摘し、長時間労働を禁止するルール策定すべきである提言をしている。


過重労働に問題等に対する麻痺が社内で蔓延し、「業界・社内の常識」が「社会の非常識」であることについての認識が欠如していると認定し、その原因として人手不足による過重労働の発生と危機意識を持つ経営幹部の不在を上げ、すき家は法令違反であることはもとより、社員の生命、身体、精神に危険を及ぼす重大な状況に陥ったと断じています。


すき家は人手不足により、今年に入り200店舗が一時閉店し、現在でも53店舗が休業状態である。


人手不足による、過重な労働を強いているゼンショーホールディングの責任は大変重いと思う。月に400時間~500時間も働けば生命、身体、精神、疲れ果ててしまうのは当たり前である、ブラック企業と言われても仕方がない働かせ方である。まして深夜の一人勤務では仮眠すら出来ない状況である。


このような企業はブラック企業と言われても仕方がないし、社会的常識を持った企業に変わらなければならないし、いっそのこと倒産してもいい企業ではないかと思う。そうしないとブラック企業は日本の社会から無くならないと思う。

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