2011年7月24日日曜日

米国は7/15日より貴金属取引が停止

2011年7月15日より、米国人は貴金属の取引が禁止されました。オバマ大統領が、法案にサインしたようです。

ニュースソースは、ありません。

どこのメディアでも取り上げられていない、真にせまった情報です。
しかしながら、個人ブログやネット掲示板などではかなり話題になっています。

米国内での貴金属取引が禁止されるとは、どういった意味を持つのか?仮の話として、米国債がデフォルト濃厚だと言われれば、当然市場からマネーが引き上げられます。おそらく、米ドルの信用も地に落ちるため、暴落するでしょう。
そうなった際に、金や銀などの貴金属にマネーが集中すると予想されます。ところがこの法案によって、米国人は貴金属が買えなくなりますので最悪の場合、ドル資産を持ったままなすすべもなく暴落してしまう危険があります!

ただし、例外としてこの法案が適用されない層が存在します。
それは、
(以下引用)

1)住宅を除き8千万円以上の資産を持つ人(1ドル80円換算)

2)(配偶者と合算して)年収2400万円以上の人

3) 取締役、執行役、有価証券の発行体の一般的なパートナー、または取締役、執行役員、またはその発行者の一般的なパートナー。

 は「保護」の対象にならず、7月15日以降も貴金属を売買できる。

つまり、完全なるお金持ち優遇政策です。

8千万の資産を持たない一般層は、みんな犠牲になるということになります。幸いこの法案はアメリカの法案であるため、我々日本在住の日本人には適用されないようですが後貴金属に資金が流れ始めることは言うまでもありません。

今朝アップしたニュースでも、金の先物相場が史上最高値をつけたと報道がありました。ついに1600ドル台に突入しましたが、経済学者の中には今後3000ドルまで上昇していく可能性もある、と予想している人もいます。
ただし気をつけなければならないのは、米国が債務の返済のために保有しているゴールドを大量に売りさばく可能性もあることです。

この場合、金相場は一気に暴落します。

今先物相場が盛り上がっているのは、暴落の伏線ともとれなくないのです。このあたりの判断は、慎重に見極める必要があります。

最後に、個人ブログで恐縮ですが、ソースをいくつか載せます。

米国で7月15日以降、一般人は金銀取引禁止。 米国債を本気でデフォルトさせる気か。

http://plaza.rakuten.co.jp/OmMaNiPadMeHum/diary/201107080000
5・米国デフォルト現象が顕著化している - たわごとブログ - Yahoo!ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/61144928.html

また、本法案についての英語の記事が出ています。

Trading Of Over The Counter Gold And Silver To Be Illegal Beginning July 15
zero hedge

http://www.zerohedge.com/article/trading-over-counter-gold-and-silver-be-illegal-beginning-july-15


関連記事:

商品市場が米FRB議長発言受け下落、金相場は最高値更新ロイター

http://www.news-us.jp/article/214916207.html

【米国債デフォルト危機】8月2日に向けてカウントダウンパーツを設置しました

http://www.news-us.jp/article/214850894.html

(米国債デフォルトニュースより)

一般の米国国民は貴金属の購入が禁止されました。ドルを金に換えることが出来なくする法案です。一部の国民を除いてデフォルトになればドルと道連れの運命がこれで決まりました。米国は本気でデフォルトを考えているとしか言えない法案です。

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