最近読んでいる本は、経済関係の本が多くなってきた。養老先生の本も3冊買ったが、もう読み終えてしまった。本屋に行っても原発関係の本が緊急出版されているが、放射能からどう我が身を守るかという内容だと思う。ので、買おうという気がしない。それよりも経済関係の新刊本が出ればそれを買っている。もちろん養老先生の本が出ればそちらを優先的に購入することになるが、まだ、養老先生の本をすべて読んではいない。大体9割方は読んでいるが100%読んでいない。先日買った本に出版の目録が書いてあったのでそれをチェックすれば、何を読んでいないかが分かる。その前に部屋にある本の整理をしなければ、チェックのしようがない状態で積んである。
大学に行っていれば、経済学か工学部の課程を専攻していたと思う。社会福祉の仕事をしようとはその当時は、思わなかった。人生どこでどうなるか分からないものでる。
ということで、経済関係の本を読んでいる。今の日本の経済も一時期の勢いはなくなった。残ったのは借金だけである。この国がどうなるか予想はできないが、借金は返済しなければいけない。どう返済するのか、消費税か所得税かどちらにしても、国民に借金の付けが回ってくる。それでも返せなければ、デフォルトを宣言し国債を紙くずにしてしまう。国民の預貯金である金融資産を国が取り上げるしかないであろう。どうしようもない借金額である。こんな金額になると、返せない。国債は95%は市中銀行、郵貯銀行、生命保険会社等々が購入している。私たちが郵便局に預けている、預金はほとんど国債を購入して利ざやで運用しているる。他に運用先がないためである。国債が暴落すれば、預貯金は返済されず、取り付け騒ぎになるかもしれない。
5%は外国が購入しているが、ファンドがその5%を売り浴びせればたちまち、金利が上昇することになる。ハイエナファンドは世界中にいる。各付けが「BB」になれば、そんな事態も予想される。ハイエナファンドはようするにいかに、預かったお金を増やすことが至上使命である。その国がどうなろうと関係はない。ホームレス・マネーは4000兆円あるといわれている。ファンドはそのお金で儲かると思われるところに投資し、資産を増やしている。儲からないと判断すれば、即投資資金は引き揚げてしまう。アイスランドはその典型的な例である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2011年6月17日金曜日
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