2011年6月19日日曜日

停止原発再開の要請(経産省)

経産省は原発の定期検査終了した。原発の再稼働を各設置自治体の首長に要請をしました。これは、電力の供給のが産業や経済に大きな影響を与えていて、これから夏に向けて電力の需要が逼迫するのを回避するための要請だとは思うのだが、地元の住民や首長からは反発の声が上がっています。電力不足を理由とした電力会社の意向の沿ったもので、経産省に経済界や産業界からの圧力があったものと思われます。原子力安全・保安院によると定期検査を終えて再稼働していないのは、関西電力の美浜1号機、高浜1号機、九電の玄海原発2.3号機の計4基である。

福島原発の汚染水処理も本格稼働から5時間で停止してしまい、再稼働の目処が立っていない状態になりました。1週間以内に再稼働しないと、汚染水が地上にあふれ出し海に流出する恐れが出てきました。また海に高濃度の放射性物質が流れ出します。(いい加減に海をこれ以上放射能によって汚染するのは止めろ)汚染水の濃度が処理能力の容量を超えたために停止したものと思われます。(この処理施設の費用はいくらかかるのでしょうか。施設を設置している企業は、大儲けすることになるでしょうね。「東芝、日立、仏アレバ、米キュリオン社」)
こんな状態が今でも福島原発の処理で続いています。これで、停止中の原発の再稼働を安心して認めることが出来るでしょうか。

産業界や経済界も、人の命より利益優先のためには人の命は顧みないと言うことでしょうか。それなら企業が30㌔圏内の土地を所有し、そのところに原発を建設しその電力で企業活動をすればいいのではないかと皮肉も言いたくなります。脱原発を目指さないと本当に日本は放射能汚染国になってしまいます。違うブログでは東京都には行くことは止めなさいと言う警告のブログも書かれています。ホットスポットにより、東京都付近でもでも高濃度の放射能が検出されているという。

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