2010年12月26日日曜日

インフルエンザ流行入り(予防接種を早く)

ある新聞記事からの抜粋。
医療機関1箇所あたりのインフルエンザ患者数が、流行入りの目安とされる1人を上待ったことが、24日、国立感染症研究所の定点調査で分りました。
厚労省は新型インフルエンザ一色だった昨年とは異なり、高齢者で重症化しやすい季節性も同時に流行する可能性があるとして、注意を呼びかけています。同省等によると、19日までの1週間に、全国約5000カ所の医療機関をインフルエンザで受診した患者数は、1カ所あたり1,41人でした。
都道府県別では、佐賀県が最も多く8.26人で、長崎7.36人、北海道5.87人、大分2.55人などの順となっています。
国立感染症研究所が9月6日~12月12日までに報告されたインフルエンザウイルスを調べたところ、新型243例に対して、季節性のA香港型が446例と大幅に上回っています。
摂取が始まっているワクチンは新型に加え季節性にも対応しており、ワクチンの接種を呼びかけています。
ついでに、ノロウイルスについても、新聞記事からの抜粋で申し訳ありませんが、記載させてもらいます。
施設等で集団感染で死者まででたノロウイルスは、急性胃腸炎を起こす小型のウイルスで、感染力が強く、厚労省によると、食中毒の第一の原因がこのウイルスです。冬に大流行するするので用心が必要です。1~2日間の潜伏期間の後、嘔吐や下痢(水様便)・腹痛などの症状が出て、発熱やだるくなることもあります。子どもや高齢者は脱水症状になり重症化したり、吐いたものが気道に詰まり死亡することもあるそうです。ノロウイルスはアメリカの小学校で集団感染が発生し、ウイルスの存在が確認されました。
感染経路は、食べ物と、感染者の便や嘔吐物、その人にふれたものなどにもウイルスがいるので、二次感染が発生します。貝類は内臓にこのウイルスを蓄積する性質があり、生食は要注意です。感染を予防するためには、インフルエンザのような予防ワクチンはないので、食品を十分に加熱する必要があります。食品の内部温度が85℃異常になるノロウイルスは死滅するので、十分な加熱と手洗い包丁、まな板の殺菌が必要になります。症状が出たら早い目に医療機関に行き、脱水症状を起こすこともあるので、水分の補給は欠かせません症状が治まった後でも数日間は、ウイルスは便などから排出されるので、感染予防には注意が必要です。

私も季節性のインフルエンザにかかり高熱が出た経験があるだけに、この記事に目がとまりました。私はインフルエンザの接種はすませています。これから、流行期からピークまで2ヶ月程かかると言うことなので、来年の1月末から2月には流行期を迎えることになります。
私はノロウイルスにはかかったことはありませんが、前に勤務していた施設では、予防のために塩素を薄めた水をタオルで、拭き掃除などをして予防していました。これも感染力が強いので、かかると症状が治まるまでは、出勤することは出来なくなります。

K物センターでも、今年はインフルエンザが流行り、人手不足に陥ったことがあるので予防接種は、各施設で積極的に行って欲しいと思います。ノロウイルスも同様に注意が必要です。

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