2014年9月23日火曜日

リニア中央新幹線の試乗会

JR東海は、リニアの安全性をアピールするために、試乗会を行っている。最初は報道陣を対象とした試乗会が22日に行われた。


試乗会は山梨県の実験センターで行われ、往復95㌔を30分で走り去る。試乗車は新型「LO系」で最高速度500㌔のスピードを体感できる。


実際にはトンネルが多くなるので、走行しているという感覚がない、前進しているのか、後進しているのか分からないという、不思議な試乗経験であったという。


時速160キロまでは車輪で走行し、それ以上の速度になれば機体が浮上し300キロ、400キロ、500キロまで加速する。減速する時は、時速が160キロになるとガタンと言う音がする程度で乗りごごちは悪くないという。


気になるのは、浮上させるためには強力な磁力が必要になる、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)の基準は400mTであるが、植え込み型の心臓ペースメーカーの基準が1mTなのでそれ以下にしなければならない。


実際、記者が磁気を測定する装置を持ち込んだところ、1mT以下の数値であったという。


実験センター長は、試験は順調に進んでおり、さらなる技術の向上とコスト削減のためⅡ取り組んでいると言う。安全性の高さや安定性を見てほしいとも言われている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...