2014年9月7日日曜日

国連にエボラ危機センタ設置

西アフリカでエボラ出血熱の拡大が深刻化していることを受け、国連の潘基文パンギムン事務総長は5日、「エボラ危機センター」を設置することを明らかにした。

世界保健機関(WHO)など国連関連の機関のほか、国連以外の国際機関や加盟国と連携して拡大の封じ込めを目指す。

センターはニューヨークの国連本部に置き、国連でエボラ出血熱を担当するナバロ調整官らが指揮する見通しだ。
 
潘事務総長は、今後6~9か月での終息を目標とするWHOの行動計画への各国の支援を要請。対策費として6億ドル(約630億円)が必要だとして、国際社会に資金協力を求めた。また、医療チームや支援物資の輸送手段を確保するため、航空・海運業界に対し、感染地域への運航を中止しないよう呼びかけた。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...