諏訪中央病院名誉医院長の鎌田氏が書いた本が『がんばらない』がベストセラーになっている。
その著書で「株式会社高齢社」という会社を設立した、上田氏が紹介された。
上田氏は高齢者の働く場がないのが現実で、その為、「株式会社高齢社」を設立した。退職後、まだ働きたいという意欲のある高齢者のための会社である。
高齢者は今後産業界にとっても必要だし、少子・高齢化を迎える日本で高齢者を雇用する事の必要性を説いている。
上田氏は<きょういく>が大切だという、教育は大切ですねと答えるとその教育ではなく、(今日 行く)の意味で。毎日行くところがある事が高齢者には必要であるという。
さらに、<きょうよう>も大事だという、「今日 用」がないと、退職後生きづらいという。
退職後、しばらくは奥さんも大事にしてくれるが、半年も過ぎるとゴミ扱いされるという。
20世紀の精神学の巨人「フロイト」は働く場所があることと、愛する人がいる事の2つがあれば生きていけるという。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2014年9月5日金曜日
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