子どもの貧困対策に関する大綱が閣議決定された。子どもの貧困化率は16.3%で10年間で悪化の一途を記録しています。
子どもの貧困の実態はどのようなものなのかを調査をしたのは、NPOと大学が協力して調査を行った。支援を必要とする家庭の子どもたちを対象に、食生活の実態の調査を行い、1日僅か300円で食費をしのぐ日々であることが明らかとなった。栄養不足と健康にも影響が及ぶ実態である。
NPO法人フードバンク山梨で、企業や農家から寄付された食品を支援が必要な家庭に無償で提供している。活動を初めて6年余りで1000世帯の家庭に支援を行ってきた。
沢村(仮名)はパートで得る収入は10万円余り、児童扶養手当などを合わせると18万円で、家賃や光熱費、奨学金などを払うと、残り4万円で5人の食費をやりくりしなければならないという。生活保護を申請しようとも考えたが、仕事で車が必要なため諦めたという。
非正規で働いているので、収入はバランスが生じる、その為主食のお米が買えない時もあるという。
今回の調査で、1日の食費は329円、300円にも満たない家庭も多いという、3回満足に食べる事は不可能に近いと言う。
主食のみのケースもあり栄養のバランスが悪く、栄養不足で体重が減り、貧血で倒れる等、健康にも悪影響を与えているという。
このような家庭の子どもには、学校を不登校になり友達も出来ないというケースもで始めている。
世界第3位の国内総生産(GDP)を誇るこの国が、食べることもままならない家庭があるというのは異常としか思えない。非正規労働者から正規労働者へ雇用を進めなければ、まともな生活も出来ないのではないでしょうか。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2014年9月28日日曜日
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