2014年9月26日金曜日

中国の物乞い老人

中国では物乞いが儲かる職業の一つであるらしい。北京で物乞いしている70歳の老人がネット上で話題になっている。

老人の風貌は弱々しく、風が吹けば飛ばされそうな風貌だという。その為、通行人がその老人にお金をあげているという。その額は何と月1万元(18万円)である。

老人は毎月郵便局に行き集めたお金を送金しているという。送金額は毎月1万元で祝日や新年などになると2.3万元に増えるという。

送金したお金で自宅を新築に建て替え、孫たち3人もそのお金で大学まで行っているという。

その為休むこともなく北京で毎日物乞いに励んでいるという。

物乞いで18万円もの儲かるのなら、やめられないはずである。70代もの老人だから仕事もないし物乞いすることで生活をしなければならない社会は、いかがなものかと思わずにはいられない。

日本なら年金があるし、70代の人でも働いている人もたくさんいる。中国の社会保障の貧しさを象徴する老人なのかも知れない。

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