2014年9月5日金曜日

エボラ出血熱、死者1900人に

WHOのチャン事務局長は、西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱の死者が1900人を超えたと発表しました。感染者は3500人で、8月28日の発表から死者は350人近く急増しています。


今回の感染拡大は過去に例がないほど大規模、深刻、複雑で封じ込めが容易ではないと強調しました。「緊急事態を」宣言したけれど、感染者の拡大は止まるところか急増しているという。


米疫病予防管理センターはエボラ出血熱を抑制出来ている地域はないと考えをしめしました。


国連のエボラ出血熱対策を担当する調査官は、封じ込めに向けた物資を西アフリカに供給するための資金として、最低でも630億円が必要であると述べています。


WHOは9月4日、5日ジュネーブで専門家会議を行います。未承認のZappの投与や封じ込めのための話し合いを行うという。


日本では、テング熱の感染者が日本中に広がっている。感染源とされる代々木公園は封鎖され、これ以上の感染者拡大を防ぐようであるが、日本の場合は危機意識が希薄としか言いようがない。前にも書いたが、感染者の隔離施設がない国である。47都道府県に1カ所は必要で、大都市、東京や大阪、名古屋など100万人以上の都市では複数に隔離施設が必要ではないかと思う。


エボラ出血熱が日本に上陸すればお手上げの状態では心許ない状態である。





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