2011年1月18日火曜日

T作業所が存続の危機に

大阪市内にある、無認可の作業所が運営の危機に瀕しています。そこの施設長とは、きょうされん(旧全国共同作業所連絡会)の大阪市内ブロックの前ブロック長で私が副ブロック長でした。その方からメールが入り、T作業所が運営の危機に瀕しているという内容のメールをいただきました。
原因は職員集団の不団結が一因だという事です。今まで勤めていた職員が辞めてしまい、その後に入った職員も長続きせず、運営が大変だという事みたいです。社会福祉は人間が相手の仕事、その役割を担うのも人間、受け入れる側の職員集団が不団結では、仕事がうまく回るはずがありません。先々は作業所を整理し廃業をするという事みたいです。そこに通っている障害者の人の行く末を考えると残念でなりません。出来れば体制を立て直し続けてもらえれば一番いいのですが。
「人は城、人は石垣、人は堀」という諺にあるように、職員を大切にしない職場はいつかは崩壊してしまうことになります。宝の中の宝は、〝人〟(徳川家康の言葉)というように戦国時代も人の大切さを認識していました。現代においても同じ事が通じるのではないかと思います。
何とか作業所を続けられるようにTさんを励まして行ければと考えています。
どこの職場でも職員を大切にしないといつかは、人はついてこないと思います。嫌になれば辞めるのは簡単です。経験豊かな人が辞めるのは職場にとっても損失です。

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