ブログ(NHKと朝日新聞報道)
23日夜9時報道、NHKスペシャル【日本国債】をご覧になった方は、23日付け朝日新聞「波聞風問:財政拡大路線」もお読みになられれば、今日本が置かれている状況をよくお分かり頂けたと思います。
『もはや日本経済にソフトランディングはない。リセットして若者世代に渡すしかない』
この意味は、現金、銀行・郵貯・農協等に預けている預貯金、株式、投信、国債・社債、不動産等あらゆる円建て金融資産の価値を無くし、日本国は一旦白紙から出直すしかない、ということなのです。
名義が残る外貨建て預金もすべて没収となり、金融資産は今日本政府が抱えています借金の返済原資にするということになるのです。
日本政府は今100兆円余りの国債を外国人に買ってもらっており、これは外貨準備高に匹敵する額となっており、外国人に迷惑をかけない形で破たん処理するには今しかないのです。
日本政府が破たんした場合、円紙幣は紙くずになり、預貯金は無効になり、国債も株券も投信も価値を無くします。
『線香花火は消える前が一番明るい』と言われますが、今、株を猛然と買い上げており、中にはもう日本経済はバラ色という論調も出てきています。
NHKスペシャル番組と朝日新聞の報道 NAVADAのブログより引用
国債の財務が1000兆円を越え、これを返すすべは今の日本にはありません。NAVADAが指摘しているようにリセットして一からやりなをす事しか道が残されていない状況であることは誰の目に見ても明らかです。
安部政権はさらなる借金を増やそうとしていますが、借金が雪だるま式に増えるだけであり日本のデフォルトもそう遠くないかも知れません。資産は海外に移すか金に変えるのが資産を守る唯一の道かも知れません。
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