ブログでプア充生活についての書き込みがあった。今の若者は高収入を求めず、そこそこの働きで自分の生活を充実させていくという「プア充」という働き方、生き方が若者の中で支持され広がっているという。
背景には、日本型雇用形態の変化があげられる。今までは終身雇用が当たり前で、学校を出て定年まで勤め上げ、人生設計が描くことが出来たが、今は雇用形態も変化し、派遣、契約社員、パート等々、正社員になる道は狭くなるばかりで、仮に正社員になっても、係長や課長になってもブレ-イング・マネージャーの役割を果たさなければならず、以前の様なマネージャー業務だけではなくなってきている。出世しても自らも成果を上げなければならないということになり、正社員になれば仕事の忙しさや辛さに直結するので、今の若者はそのような仕事を選択せず、そこそこ働き生活できれば其れで満足するという、働き方が支持されているという事みたいである。
これでいいのだろうかと個人的には考えてしまう。やはり正規職員になりそこそこの収入を得ながら家庭を持ち、子どもも作り人生を築いていくというのは、悪いことではないはずである。それが、出来ない社会に日本はなりつつあるということと、働く意欲も低下してきているということがいえるのではないかと思う。
この様な労働環境が続けば、いずれ日本は崩壊へと突き進むのではないかと思う。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2013年11月4日月曜日
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