2013年11月10日日曜日

中国の物価が8年で2倍に

中国政府系紙・中国青年報は4日、国内の物価が水準の、上昇が人民元の値打ちが8年間で半分に低減したと報じた。

報道によると、2005年に1㌔あたり、3.8元(61円)の米が2013年には1.74倍の6.6元(106円)に値上がりした。8年間の値上がりは率は9.2%で、米の購買力を見れば、2005年1000元が2013年には576元に値打ちを落とした。

8年間で元の値打ちが半分にまで落ちている。その原因は投資型主導成長による通過の過剰供給にあると記事は指摘している。要するに通貨の過剰供給が原因であるということである。通貨が過剰に供給されると通貨の値打ち下がるのはあたりまである。その反動で、消費品が値上がりする。要するにインフレーションである。

2013年3月末までの通貨供給量は100兆元を超え、2002年16兆元の6倍に増えている。経済規模は米国の1/3程度であるにもかかわらず、通貨供給量は米国の1.5倍で世界最大規模の通貨供給量になっている。

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