2013年11月10日日曜日

自衛隊予算2年連続増

10年間自衛隊の予算が減らされていたが、安倍首相になってから2年連続増えている。中国の脅威や韓国などが軍事力を増強しているのを受けての増額である。

今年度の自衛隊の防衛予算は4兆7538億円で、前年度から0.8%増になり、さらに来年度は2.9%増の4兆8928億円を要求している。

防衛省は、米国の沿岸海域戦闘艦と同じような艦艇を海自に配備することで最終調整に入った。

沿岸海域戦闘艦は、沿岸海域での任務を目的とした艦船で、機雷処理や潜水艦探知、爆発することが出来る。さらに高性能の通信機能とレーダーを有し、ステルス性にも優れ、任務に応じて装備を入れ替えることが出来る、汎用性の高い艦船である。防衛省は、南西諸島防衛の切り札として採用する方向である。

宮古島に地対艦ミサイルを配備した。地元の人たちの反対を押し切っての配備である。尖閣諸島を巡る中国の動きに対する配備であることを考えれば、自国の国を守るために必要な配備であると思う。仮に中国が宮古島に対して、ミサイル攻撃をすれば犠牲になるのは宮古島の民間人である。最小限の防衛体制を取っていないと、宮古島さえ守ることは出来ない。

話し合いだけで平和が保てるのならいいのだが、世界はそんなに甘くはない、平和ぼけした日本人は外交努力の話し合いで解決できると今でも思っている人種は、日本人しかいないのではないかと思う。

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