2011年10月30日日曜日

福島原発は事故いつ終わるのか

福島の原発の収束はいまだに収まっていません。放射能はいまだに出し続け、関東、東北地方に放射能汚染が広がっています。中には放射能が高いホットスポットさえ、ある地域も出ています。

福島原発は今どうなっているのか、マスコミなどはもう終わったかのような、姿勢で報道も以前よりはされていません。

「原発問題はまったく収束していない。相変わらず放射能は飛び散っているし、1号機も2号機も3号機も4号機も5号機も6号機も、それぞれ問題を抱えて一触即発の状態にある。
2号機も3号機も人が入れない。どうなっているのか中をのぞくことすらできていない。4号機は核燃料を保存してあるプールが傾いていて、これが崩れれば日本が終わるとも言われている。
5号機や6号機は冷温停止されているはずなのに、放射線量が上がっているとも言われている。つまり、異変が起きているのである」という状態である。DarKness of ASIAより

特に4号機にある燃料のプールが傾いていて、それが崩壊するとメルトダウンし、大量の放射能が大気に放出され、その時点で日本は、終わってしまうとDarKness of ASIAは書いている。

いまだに収束していない原発事故、前にも書いたが早急に原発からの放射能の放出を止め、放出した放射能を回収し安全に保管する場所を確保しなければならないが、その様な場所は確保できるのだろうか、地元の合意は得られないであろう。何十年、何万年単位で保管しなければならない、その期間は誰が管理するのか、何十年なら保管は可能だろうが、何万年になれば、管理することは不可能に近い。何万年も放射能を出し続けるのだから、何万年後の人間はビックルするだろう。(何万年後には放射能を処理する方法が見つかるかもしれない)
以下の放射能が人間の手に負えないものか、今回の原発人災事故で人間は学習したのではないかと思うのだが、原発推進派は、したたかである。原発事故は収束したとか言っているが、そんな、事はないと何回も書いているが、そう簡単に収束する事故ではない。

本当に収束したのなら、推進派が福島の原発に住み、そこで生活をすればいい、一家で生活をするのだ、子ども、妊婦、本人を含めてそこで米や野菜、海産物、牛肉などを食して生活をして、自分の健康が何十年も何ともなければ、安全宣言を出せばいいのではないか。それだけの勇気が原発推進派にはあるのか、私はごめんこうむりたい。

原発事故の情報を包み隠さず、国民に公開すべきである、福島原発の現状情報も同じである。下手に隠すからいけないのである。東電や政府の都合のいい情報だけを出すのではなく、事実を事実通りに公表すべきである。

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