2011年10月28日金曜日

結婚できない中国男性

2011年中国の人口研究所は、中国における男女の不均衡が大きくなっている。女性100人に対して男性が120人になるという。中国では一人っ子政策を実施しているが、農村部では女性より労働力としての男性を求めるため、このような不均衡が発生した。0歳から26歳の男性は3402万人も男性の方が多いという調査結果が出た。一人っ子政策の弊害がここに出てきた感じである。
余剰の男性、3400万人は結婚するにも女性がいない状況である。中国政府はこの事態を何とかしなければ、その結婚できない男性が社会問題化(暴動、犯罪の多発)する可能性を政府は懸念している。余剰の男性を外国に送り込み、現地の女性と国際結婚させるという事により一挙に解決を図ろうとしている。中国国内では3400万人もの嫁不足が発生する。

日本は少子化で子どもの減ってきている、最新の国勢調査でも人口が減っていることが統計からも明らかになったので、今後も人口は減ることになる。すると労働力が不足する事になる。中国にとっては、日本に大量の中国人を労働力として送り込むチャンスが生まれる。日本に来れば日本女性とも知り合うことが出来、うまくいけば結婚する人も出来るかもしれない。したたかな国なので、それぐらいはやりそうな国である。日本の男性の結婚の機会が減ることに繋がる事になる。日本の政治家も移民政策を提唱している。そうなれば中国人が日本に来れば治安は悪くなるだろ。一定の資質を持った中国人ならいいが、永住権を与えることだけはしない方がいい、年限も限って、来るなら問題はないが、それほどに中国人は日本人が考えているより、したたかな国民である。

それが駄目なら、中国の軍事力を使い周辺国を植民地化し強制的に、その国に中国人を移民させる事をするかもしれない。日本もその中に含まれている、アメリカ軍が日本を守ってくれるのは夢想である。いざとなればさっさと日本を引き揚げるかもしれない。米国も自国の利益にならなければ、それぐらいは平気でやる国である。その例が、イラク、アフガニスタン、リビアである、その国には石油が大量に埋蔵されている、その利権を守るために戦争をして米国の利権を守っただけである。

米国は北朝鮮には天然資源がないので、戦争までは仕掛けないであろう。韓国が侵略されれば仕方なしに参加はするだろうが、米国とはそう言う国であることは、忘れてはいけない。同盟国だから安心だと思うのは、夢想であろう。(日本も韓国も)

又、中国の総人口は統計でいろいろな数字(13億人~15億人)が出ているが、15億人もの人口を抱えているとみる方が現実的である。15億人もの人口を養うには、相当の食糧が必要になる。政府としてみれば食糧確保が中国共産党政府としてみれば一番頭が痛いのではないかと思う。今年、中国は干ばつや洪水などで国内での食糧の確保が難しい状況である。輸入をするにしても、人民元安の政策をとっているので、輸入品は高くつく、現実に中国の食料品はインフレが激しく貧困層は、その日に食べる物も困窮しているのである。

その人口を減らす事を考えているようである、15億人から5億人まで、10億人もの人口減を果たさなければ、中国自体が保たないようである。自然に人口減は期待できないし出来るわけがない。一番手っ取り早いのは戦争である。大規模な戦争を仕掛け戦争で若者が死に、周辺国を植民地化し、中国の人口を10億人も減らそうとしている。一石二鳥である、植民地にして国に、中国人を送り込み現地の女性と結婚も出来、戦争によって人口も減らすことも出来るのであるから、戦争で10億人も減らすことは、不可能に近い数字であるが、それほどに人口問題は中国にとって、アキレス腱になっている。

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