福島原発の事故を受け、福島県の全ての子どもを対象にした、甲状腺の検査が始まりました。県では今後2年半にわたり、検査を実施するとのことで、対象者は38万人に達します。子どもたちの甲状腺検査は遅きに失した感じがします。福島県だけではなく宮城県、山形県放射能が拡散している地域は検査すべきではないかと思うのですが。甲状腺で被爆している子どもたちは、将来にわたって放射能という目に見えないものを、治療をしていかなければなりません。
18歳未満の人たちだけではなく、20代、30代、40代の人たちの検査も必要ではないかと個人的には思うのですが。その費用は、東電と国、地方自治体が費用を負担すべきです。特に東電の責任は、特に重たいとので、それなりの費用は出すべきではないでしょうか。それだけでは済まないと思います。除染処理なども、今後のしていかなければなりません。
18歳未満の子どもたちは、将来のある人たちです。チェルノブイルの事故後、奇形児や障害児が生まれてきています。(これは前に書きましたが)放射能は遺伝子を傷つけ、奇形児や障害児が生まれる率が高くなると予想されます。内部被爆した人は、決定的にガンになる可能性が高まります。内部被爆した人がどれほどいるのか、東電や国は調査すべきではないでしょうか。特に原発処理に当たっている、労働者は内部被爆している人が相当数いるはずです。
東京などにもホットスポットで放射能濃度が高いところもあり、関東から東北の人たちは、今後何十年も放射能の恐怖から解放されることはないのではないかと、思うのですが。早く原発からの放射能の放出をストップさせる事をしないと事態はさらに深刻な事態になりかねません。
日本にある原発は、老朽化も激しく第2福島が起こらないうちに、原発をなくす努力をしましょう。放射能は「ご破算」出来るものではなく、人間が処理できるものではないことが今回の事故で明らかになったのだから。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2011年10月10日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿