2012年11月3日土曜日

中国のレア・アース会社生産激減

中国は日本の尖閣諸島の国有化への対抗手段として、レア・アースの輸出を止めたことにより、中国のレア・アース会社は生産を1ヶ月間停止するようである。

日本のレア・アースは中国に90%依存していたが、チャイナフリーを目指すために中国からのレア・アースの輸出を減らし、代替技術の開発や供給先の分散化してきた。

その結果、中国のレア・アース会社は倒産を余儀なくされたり、生産をしていても30%程度の稼働率という、価格もピーク時よりも7割近く安くなった。

対日禁輸で損害を被ったのは中国の企業であり、中国の企業は泣くに泣けない事態になっている。(前にも書いたことであるが、日本憎しが中国の経済を低下させている。自分で自分の首を絞めていることと同じである)

日本はレア・アースの供給先の分散化を図っている。インド、ベトナム、オーストラリアからレア・アースを供給している。チャイナフリーを図ることで中国に依存しないようにしなければならない。中国との取引は危険きわまりない国だけに、分散化は今後も進め無ければならないと思う。

中国での日本製品の不買運動が続いてるが、その日本製品を作っているのは、日本人では無く中国人である。会社の売り上げが伸びなければ中国人労働者を首にしなければ会社としては存続できない。そんなことも分からない国である。反日・不買運動=中国労働者の首切りにつながること素人でも分かることであるが、中国人は分かってないようである。

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