2012年11月11日日曜日

ギリシャの今は将来の日本の姿

ギリシャはデフォルトこそ宣言していませんが、事実上デフォルト状態である事は周知の事実である。すでにギリシャの国庫は空に近い状態で緊縮予算に反対する国民はデモやゼネストで対向している状態です。

ギリシャの雇用もガタガタの状態です。若者の失業率は50%を越えている異常事態であり、若者の未来はないに等しい状態です。

働きたくても働く場がない、大学を出ようがスキルがあろうが、特殊な技能があろうが、雇用の場がないのでは働く意思があっても働けないのである。経済成長も緊縮予算では経済の成長は望むことは無理であり、蟻地獄に落ち込むだけであり、そこから這い上がるだけの経済成長策を作らなければならない。

日本も大手家電メーカーが大幅な赤字を献上している。家電メーカの下には多くの中小企業が部品を製造して大手家電メーカーを支えている構図であり、頂点のメーカーの不振が中小の企業の業績も悪化させている。最終的には、リストラを行い多くの労働者が職を失い、路頭に迷い最終的には生活保護を受けるという悪循環に陥ることになる。

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