広大な敷地の基地である。遠くに飛行機を格納する建物があるが、それも、日本が建設費を出して作った物である。宿舎も立派である、庭は芝生が綺麗に刈られ、その建物も日本の思いやり予算から作られた物である。思いやり予算は1日5000万円が使われている。
嘉手納基地を後に、海洋レジャーランドへ向かう。沖縄の海の中を見ることが出来るところである。
今日は風も強く、波も強かったので海の中も荒れていて、きれいな珊瑚や魚を綺麗に見ることは出来なかったが、時々、色とりどりの魚が通り過ぎて行くのが見えた。
昼食は道沿いに沖縄そば屋の店があり、そこで頂いたが、沖縄に来てから蕎麦ばかり食べているので、私はカレーライスを注文する。その後は、平和祈念公園へ向かう。
平和祈念公園は、先の太平洋戦争で亡くなった民間人の名前が刻まれた碑が立っている。
軍人だけではなく、民間人も多くの人が犠牲になった。
公園の海は断崖絶壁になっている。米軍の捕虜になるぐらいなら、死を選択した人がその断崖から飛び降り、命を落とした。
修学旅行の生徒もたくさん来ていて、戦争の悲惨さを学んでほしいものである。
太平洋戦争が終わり、来年で70年を迎える。70年という時間が流れました。
日本の国が、二度と戦争をしないためにどうすればいいのだろうかを考えなければなりません。
お隣の中国は海洋覇権を狙っています。尖閣諸島や小笠原諸島に漁船が中国の海保艦が接続水域や領海に進入したりしている。良好な関係とは言えない関係である。
力には力、目には目では双方に甚大な被害が及ぶのは両国とも理解していると思う。沖縄いる米軍が日本を守ってくれる保障はどこにあるのだろうかと思う。米軍の若者が日本のために血を流すことはないのではないかと思う。
今、世界中では戦火の消える事はありません。戦争はたくさんの人が死にたくさんの障がい者を生み出し、国も廃墟になります。
辺野古の海に基地を作らせないために、お金のある人はお金を、物のある人は物を、知恵のある人は知恵を、ビラをまける人はビラ配布を、TELが出来る人はTELを、やるべき事をやり尽くしてこそ沖縄の海を守ることも出来るし、沖縄の自然と基地をなくすことが事が出来るのではないでしょうか。
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