2013年3月31日日曜日

キプロス銀行第二段階に

キプロス銀行の貯蓄課税額が10万ユーロ以上の預金者に対して、ライキ銀行は最大80%の課税、キプロス銀行は60%の課税をすると報道されています。従来の課税は40%でしたから、80%になれば、ほとんどの資産が銀行に没収される事態になり、預金者は納得するでしょうか。

商店も運転資金のために、預金はしているはずであり、その運転資金まで没収となると営業は出来ない事態に陥ります。

さらに残った預金は引き出しも出来ないという事になっており、事実上大口預金者に対する資産没収という事になります。

キプロス国民は黙ってこの事態を静観するでしょうか。近いうちに大混乱が起こる可能性は高いのではないでしょうか。

さらに、ライキ銀行やキプロス銀行の株価が価値をなくせば銀行は破綻の道を転がるしかありません。

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