中国当局は、中国国内の水の汚染が深刻な事態に陥り、飲料水まで輸入に頼らなければならない事態に陥っています。輸入先は米国のアラスカ州、ニュージランドからも水を輸入するという。両国の国民は、水は今後ますます貴重な資源になるという理由で反対をしている。
中国は全世界から水をも輸入しなければならない事態になっている。中国環境保護総局の報告書でも水汚染が深刻な事態であるという報告書を出している。中国全土の97%の地下水が汚染され、都市の地下水の64%も汚染は深刻だと発表しています。
中国では1990年代に5段階に分類されていた水のうち、消毒だけで飲用できる水はなくなり、軽く汚染された第2分類も浄化処理すれば飲用出来る分類も足らなくなり、第3分類も飲用可能という事を決めたという。ドイツでは第3分類は汚水として扱われている。
中国の飲用市場の規模が年々拡大し、2010年度は3000万トンまで拡大し、値段も右肩上がりだという。
中国で売られているミネラルウォーターは、ブランドの偽物が出回っており、粗悪品も氾濫しており水質も飲用に適さないミネラルウォーターを飲むという事態になっている。
貧富の格差が拡大している中国では、安全な水を飲める人は限られている人しかいなく、8~9億人の人は汚染された水を飲まざるえない事態になっていて、その水を飲むことにより「癌の村」が全国に広がっている。
経済発展を優先する余り、環境を犠牲にしてきた事は事実であり、安全な水をが確保できなければ、食料品も安全ではなくなり、飲用の水も確保できなければ、その犠牲は貧しい国民に負わされることになる。
中国に旅行はやめた方がいい国であり、水汚染、食料汚染、大気汚染という国である事を承知の上で行くのは自由である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2013年3月10日日曜日
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