2014年3月28日金曜日

ロシアへの制裁に二の足

クリミヤ半島をロシアが併合し、欧州や米国は制裁を科していますが、ウクライナへのロシア軍の侵入が生じれば、さらなる制裁を強化するという。

しかし、欧州はロシアから天然ガス石油などの供給を受けている。欧州が制裁を強化すればロシアは欧州向けの天然ガスや石油を減らすことにより、対抗する姿勢である。

欧州はロシアにエネルギー分野では深く依存しており、欧州に跳ね返ってくることになる。

欧州連合の中でもブルガリアは100%ロシアに依存しており、制裁に対する各国の温度差は違うので、足並みがそろわない状態である。

ロシアからのエネルギー依存度を下げるために、天然ガスや石油の調達先を分散化するようであるが、急には分散化することは出来ない。ロシアは欧州連合の市民生活や経済を握っているのと同じである。

ロシアも欧州連合向けの輸出が滞れば、ロシアも打撃を受けることになるが、欧州連合向けの天然資源をt他国に輸出すればいいだけのことなので、ロシアの姿勢は強気である。

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