2014年3月28日金曜日

非正規社員の反旗

非正規社員は安い給料で働かされ、その上責任も任されているという職場も多く、今、非正規社員の間で仕事はきついは、給料は安いので辞めていく非正規社員が増えているという。

其れも一人では無く集団で辞めていくので、店にすれば閉店に追い込まれているところも出始めている。

非正規社員の一種のストライキである。さらにネット上でも集団退職するような情報も流れており、現場から若者の非正規社員が無くなる事態になり、閉店する店舗が増えるのでは無いかと言われています。

非正規社員を使い利益を上げてきた日本の企業ですが、この安い給料に反発する若者が増えており、募集しても社員が集まらず店を開くことも出来ない事態になっています。

非正規社員では無く正規社員として採用する、企業も今後増えるのではないかと思う。そうなると企業の人件費は増え、採算が取れない企業(倒産する企業も出るかも知れません)も出るはずである。非正規社員では人は集まらず、正規社員として、採用しなければ若者は働かない事態になる。

28日に総務省が発表した有効求人率が、1.05倍と1を超えたと発表した。企業がいかに人手不足かと言うことがこの数字からも読み取ることが出来る。景気の回復も追い風になっているが、特に建設関係・運輸関係・社会福祉(保育士)などの職種で必要な人材が不足しているという。

安い給料で非正規社員を募集しても、若者は見向きもしなくなってきています。少子化の影響で若者が減っている中で、非人間的な非正規社員というのは、企業からすれば安い人件費で使うことが出来るが、ここに来て若者の反旗が起こっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...