2014年3月2日日曜日

中国の大気汚染の影響で農産物への被害が深刻

中国の大気汚染の原因である、PM2.5が発生し、その影響で日照時間が減少し、農産物が育たない事態になっている。その被害も甚大で食品関連業界が対策を急いでいるという。

大気汚染は核兵器で生じるような煤煙や粉じんなどが太陽光を遮り、農産物に必要な温度が上がらず、途中で枯れたりしているという。

中国はかって100%の自給率を誇っていたが、今は90%まで減少し、農産物の輸入は昨年度は7000万トンになっている。大気汚染が今後も深刻化すれば農産物の輸入が増えざる得なくなり、国の財政を圧迫する事に繋がる。何せ13億人もの胃袋を満たすためには、想像を絶する量の農産物が必要である。

中国政府も大気汚染に対する対策を打っているが、有効な対策が見いだせない状態だという。

大気汚染の影響で、呼吸器系の疾患者も増大し患者が殺到しているという。

大気汚染の影響で農産物の値上がれば、庶民の財布に影響し、政府の無策ぶりに怒りが高まるかも知れない、その矛先は中国政府であり、間違っても日本にすり替えたりしないようにしてほしいものである。公害も日系企業が進出したために起こったという理屈を言う国だけに、有効な対策を取り組んでほしいものである。

中国で発生したPM2.5も日本に飛来してきていて、警報が出る地域もでている。何と迷惑な国であろうかと思わずにはいられない。

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