2012年6月10日日曜日

EUの崩壊近し?

バラバラになり始めたEU

ユーロ崩壊より早くEUが崩壊するかも知れません。

ユーロ危機を救うためにユーロ金融同盟を作るプランがEU内で議論されていることにイギリスが反発し、ならばイギリスはEUから脱退するとの意見が強くなっているのです。

今やヨーロッパはバラバラになりつつありますが、EUからイギリスが脱退すれば、ヨーロッパの結束は崩壊します。

また、スペインの金融危機が10兆円の支援で済むはずもなく、支援を受ける国も支援金を出さなくてはいけない事態になっており、泥縄式の対策しか出来ないヨーロッパに対して新興国の中央銀行が愛想を尽かし、ユーロを売却していますが、この動きが世界中に展開していますヨーロッパの銀行の海外支店の資金繰りを悪化させているものです。

スペインには金融危機は波及しないと言っていた舌の根も乾かないうちに10兆円支援の話がでてきている今、誰もヨーロッパを信用しなくなることもあり得ます。

ヨーロッパはスペイン救済発表で信用を完全に失ったのは確かであり、17日のギリシャ再選挙後に大混乱に陥るかも知れません。NAVEDAのブログより引用

EUの崩壊が近いのではないかとNAVEDAのブログで指摘されています。スペインの融資金もユーロ圏の国々も出さなければならないので、ギリシャ、ポルトガル、アイルランド等の支援国もそれなりの資金の拠出を余儀なくされ、さらなる財政が逼迫することになります。債務国は負のスパイラルの加速が早まることになります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...